Windows Server のリモートデスクトップサービス(RDS)を導入しております。
たまに個別ユーザーに不具合や動作異常が発生しています。
原因は不明ですが(多分RDSとの相性の問題)、該当ユーザーのプロファイルディスクを削除すれば、ほとんど改善されます。
ユーザープロファイルディスクの削除手順を書く前に、サーバ環境情報を記載いたします。
◆サーバ:Windows Server 2012 R2
◆接続ブローカー兼Webアクセスは1台
◆セッションホストは1台
◆ユーザープロファイルディスクを保存するサーバは1台(Dドライブの配下)
ユーザープロファイルディスクの削除手順は下記の通りです。
1.削除したいユーザー(今回はtest01を使用)でRDSへログインし、コマンドプロンプトを起動します。
2.whoami /all を入力し、Enterを押します。
3.SIDという内容が表示されます。赤枠の中の内容「S-1-5-21-3~~~9999」をメモに取っておいてください。ユーザーをサインオフします。
4.ユーザープロファイルディスクを保存するサーバにログインし、ユーザープロファイルディスクが保存されているフォルダを開きます。
5.検索欄に手順3でメモした内容を入力します。例:UVHD-「メモした内容」
6.検索結果が出てたら、1つのユーザープロファイルディスクが表示されるはずです。削除の前に念のため、確認を行います。右クリックし、プロパティをクリックします。
7.セキュリティの中に削除したいユーザーが入っていれば、OKです。
9.最後に対象ユーザープロファイルディスクを削除します。
以上です。
PS:土曜日に分譲地の見学をしに行きます。